「エクイティ」に向かう4つの資金主に国内機関投資家資金、国内事業法人資金、個人資金、海外機関投資家資金という4つ投資家資金が、不動産ファンドのエクイティに向かっています。以下でその概要に触れてみます。個人資金日銀資金循環統計という資金の国内での流れや各資金の残高が示されるデータによれば、約1400兆...
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機関投資家資金は、不動産ファンドの「デット」に向かう投資家資金の大部分を占めています。国内機関投資家資金個人から預金という形で、調達した資金等を主として国債や貸し出しで投資しているのが銀行です。REITへのローンや私募ファンドのノンリコースローンも、この貸出しの中に含まれています。その他に、特定目的...
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不動産ファンドに関する2つの市場以下で紹介する2つの市場と不動産市場と関連しているのが、不動産ファンドのアセットである不動産信託受益権を含んだ不動産です。不動産売買市場と不動産賃貸市場が上述した2つの市場です。前者において不動産ファンドは不動産の買主・売主として、後者においては不動産の賃貸人として、...
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不動産ファンドの運営(具体的には資金の調達や助言、投資資産の管理運営等)を受託する会社のことをAM(アセットマネージャー)と言います。この器を運営することによって、不動産市場と金融市場を結び付ける不動産ファンド市場のメインプレイヤーとなっているのがAM(アセットマネージャー)です。金融商法上の投資助...
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不動産小口化(80〜90年代)保有によって収益(賃料収入)が得られる金融商品としての性格を有しているのが不動産です。その一方で、価格で見ると一棟当たりの金額が大きく、いざという時の売却が困難であるという点がネックとなっています。こうしたこともあって、複数人で不動産の持分を分け合って持つこと(不動産の...
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不動産ファンドの運用資産額について運用資産額は、不動産ファンド市場の規模を図る際に重宝されています。契約によって不動産ファンドのAMが特定目的会社や合同会社、投資法人といった器から運用の委託を受けている資産の合計額を示すのが運用資産額です。運用を器から委託されている資産とは、つまりは器によって保有さ...
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